渋川温泉 保科館 渋川温泉 保科館
泉質
 ナトリウム−硫酸塩
  ・炭酸水素塩
   ・塩化物温泉
 
 
住所
 長野県茅野市
 渋川峡
 北八ヶ岳のふもとを流れる渋川沿いには小さな温泉が点在し、あわせて奥蓼科温泉郷と呼ばれています。各温泉のほどんどが一軒宿で、山間の鄙びた雰囲気が味わえます。
 
 
 渋川温泉も保科館のみの一軒宿の温泉です。昭和24年頃から現在のご主人が源泉を掘削し保科館を開業したそうです。
 
 施設は新館と旧館からなり、浴室は旧館のほうにあります。内風呂は長方形の湯船が一つとカランが並ぶ素朴なものですが、湯船の奥の壁は天井まで岩が組まれており野趣溢れたデザインになっています。
 
内風呂
内風呂
 
 お湯は褐色の濁り湯で、湯中には黄色い湯の華が多量に舞っています。肌がキシむような浴感で、湯口のお湯を口に含んでみると、鉄味と共に貝のダシ汁のような味がしました。湯口から注がれた湯は透明感があり、そこから徐々に濁っていくようです。湯量の豊富な保科館では、もちろん源泉掛け流し。新鮮なお湯が楽しめます。
 
 
露天風呂
露天風呂
 露天風呂は岩風呂になっていて、湯口から勢い良くお湯が流れ落ちています。周囲の緑が濃くて気持ちが良いのですが、この季節、アブが多くてのんびり入っていられないのが困り物です。
 
 面白いのは露天風呂のすぐ隣に温泉プールがあることです。水着着用とのことですが、誰もいなかったので足だけ浸けてみました。さすがに少しぬるいですが、確かに温泉です。茶褐色をしたプールはなんだか違和感がありますが、名物になっているようです。
 
 
 渋川渓谷に佇む秘湯の雰囲気と、豊富な湯量ならではの新鮮なお湯が楽しめます。なかなかおすすめの本格温泉です。
 
源泉名 渋川温泉3号泉と渋川温泉の混合泉
分析日
泉質 ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉
(中性・低張性・温泉)
泉温 41.9℃ 水素イオン濃度 pH 6.14
蒸発残留物 921mg/kg 湧出量
陽イオン Li+
Na+
K+
NH4+
Mg2+
Ca2+
Sr+
Ba+
Al3+
Mn+
Fe2+
Zn2+
0.4mg
218.9mg
43.7mg
痕跡
8.3mg
79.1mg
0.3mg
0.2mg
2.3mg
0.5mg
4.4mg
痕跡
陰イオン F-
Cl-
Br-
I-
SO42-
HPO42-
HCO3-
0.4mg
107.8mg
0.4mg
0.2mg
256.9mg
痕跡
263.0mg
備考 貴重品ロッカーあり
ボディーソープ、リンスインシャンプー有り

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           渋川温泉保科館 訪問 2005/7
                   登録 2008/1/20