オンネトー温泉 景福 オンネトー温泉 景福
泉質
 含硫黄−マグネシウム
  ・カルシウム・ナトリウム
    −硫酸塩・塩化物泉
 
住所
 北海道足寄郡足寄町
 茂足寄162−1
 雌阿寒温泉は雌阿寒岳の麓、神秘の湖オンネトーにも程近い場所に湧く温泉です。雌阿寒温泉にはオンネトー温泉景福と野中温泉があり、どちらも日帰り入浴が出来ます。今回は景福を訪れました。
 
 
 国道241号をオンネトーへの看板に従って曲がり、道道664号をしばらく進むと砂利の駐車場と鄙びた雰囲気の景福の建物が見えてきます。
 
 景福には趣の異なる内風呂と露天風呂があります。それぞれが離れているので、いったん着替えて移動することになります。
 
 まず内風呂ですが、木造の浴舎に天然の岩盤そのままの浴槽があり、底には玉砂利が敷き詰められています。お湯ですが足元のこの玉砂利の底から湧き出しており、空気と攪拌されないため非常に新鮮で澄み切っています。
 
透明な内湯
透明な内湯
 
 内風呂はわずかに青色がかったお湯で、肌が白くぬけて見え、神秘的な透明感があります。入浴されていた地元の方は、ここが道内一番の名湯と自慢気に仰っておられました。しきりに「強いお湯」という表現をされていましたが、肌にじんじんと働きかける浴感で確かに強い成分だと思います。
 
露天風呂
露天風呂
 泉質は含硫黄−マグネシウム・カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で、正苦味泉とも言われる硫酸マグネシウムの成分が多く、舐めると苦い。
 
 一方露天風呂ですが、こちらは青白い見事な濁り湯。内風呂と同じ透明な源泉ですが、空気に触れると徐々に白濁してきます。女性露天風呂とは一部に衝立を挟んだ半混浴となっており、男側はなかなか広くて気持ちがいい。湯温はややぬるめです。
 
 
 とても同じ源泉とは思えない内風呂と露天風呂が面白く、丁寧な湯遣いが堪能できます。体にしみ入るような特徴有る強い湯も魅力的で、オンネトー観光の帰りに立ち寄ってみるのも良いのではないでしょうか。
 
源泉名 雌阿寒温泉 景福
(北海道足寄郡足寄町茂足寄162番地の1)
分析日 昭和62年5月14日
泉質 含硫黄−マグネシウム・カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉
(弱酸性・低張性・温泉)
泉温 41.1℃ 水素イオン濃度 pH 5.6
蒸発残留物 3.633g/kg 湧出量 450L/min(自然湧出)
陽イオン Na+
K+
NH4+
Mg2+
Ca2+
Mn2+
Al3+
269.8mg
75.7mg
7.5mg
255.0mg
365.2mg
13.3mg
0.017mg
陰イオン F-
Cl-
HS-
S2O32-
H2PO4-
SO42-
HCO3-
0.3mg
602.4mg
1.2mg
0.4mg
0.9mg
1583mg
231.6mg
非解離成分 H2SiO3
HBO2
216.3mg
41.6mg
溶存ガス成分 CO2
H2S
556.7mg
34.9mg
備考 石鹸類なし、洗い場シャワーなし。

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         オンネトー温泉景福 訪問 2005/5
                   登録 2007/12/16