奈良田の里温泉 女帝の湯
奈良田の里温泉 女帝の湯  
 泉質

  ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
 
 
 
 住所

  山梨県南巨摩郡早川町奈良田
486
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 南アルプスに端を発する早川の流域には泉質の良さで知られるいくつかの温泉地があり、多くの温泉ファンを魅了しています。今回はそんな早川流域の温泉群の中でも最上流に位置する奈良田温泉を訪れてみました。奈良田は早川の流れに沿った斜面に民家がかたまって建つ小さな集落。3000m級の山々に囲まれた山懐だけあって周囲は自然濃く秘湯ムードはたっぷりです。奈良田にはいくつかの温泉宿や温泉民宿がありますが、今回訪れたのは奈良田の里温泉女帝の湯。名称は孝謙天皇が滞在し病を癒されたという伝説にちなんだもの。町営の日帰り温泉ということもあって登山あと(の少々薄汚れた格好)でも気軽に利用できます。場所は県道沿いの駐車場から坂を登った高台の上。
 
 
 
 
 浴室は渡り廊下を渡った別棟にあって、男女別に内湯があります。露天風呂はありません。浴室の二面は全面ガラス窓になっていて外光が差し込み明るい雰囲気。内湯には檜造りの大きな湯船が2つ。2つの湯船を区切る仕切りはお湯の中にあって、一方からもう片方へお湯が移動できるようになっています。投入口のある方の湯船はやや熱め、もう片方は少しぬるめで長湯が楽しめます。湯口からは中量の連続投入でしっかりとオーバーフローのあるかけ流し。投入口にはコップが置かれていて飲泉出来るようになっています。
 
 
 
 お湯は無色透明で強いスベスベ感があります。はっきりと感じられる硫黄の甘い香り。泉質はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉です。特徴的なのは浴感で、体を包み込むようなとても柔らかな肌触り。これほどの泉質の温泉が源泉かけ流しで楽しめるとあっては文句なしです。
 
 
 
 
 訪れたのは夏休み真っ只中。南アルプスの白峰三山を縦走したその足で訪問。午後2時過ぎで入浴客は3〜8人。登山口に近いためかこの時期は登山者で結構な賑わいです。柔らかなお湯と登山後の心地よい疲労も手伝って、湯船の中でうつらうつら。温泉ってやっぱりいいなあと思えるひと時でした。一つ難点は休憩室利用が1,500円と高いこと。施設内には他に休めるような場所がないので休憩室を利用しない人間はちょっと所在なしです。ただ、玄関の前にベンチと冷たい湧き水が飲める休憩スペースがあります。一人ならこちらでも十分満足。場所が場所だけに行くだけでも大変ですが、近くまで来たらぜひ足を伸ばしてみたい所です。
 
 
 源泉名  奈良田の里温泉
 山梨県南巨摩郡早川町奈良田居平263番地
 泉質  ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
 分析日(湧出地)  H21.1.15  分析日(分析地)  H21.1.24
 泉温(湧出地)  42.0℃(浴槽 ℃)  湧出量  6.6L/min (自噴)
 pH(湧出地)  8.5  pH(分析地)  8.6
 比重  0.9986 (20℃/4℃)  成分  1765.8 mg/kg
 陽イオン  Li+
 Na+
 K+
 NH4+
 Mg2+
 Ca2+
 Sr2+
 Al3+
 Fe2+
 Zn2+
 2.7 mg
 609.9 mg
 18.2 mg
 6.9 mg
 0.2 mg
 2.3 mg
 0.4 mg
 0.1 mg
 0.1 mg
 0.1 mg
 陰イオン  F-
 Cl-
 Br-
 NO3-
 I-
 OH-
 HS-
 S2O32-
 SO42-
 HCO3-
 CO32-
 8.8 mg
 599.8 mg
 1.3 mg
 2.0 mg
 0.1 mg
 0.1 mg
 0.6 mg
 0.1 mg
 1.9 mg
 410.7 mg
 33.0 mg
 非解離成分  H2SiO3
 HBO2
 43.4 mg
 23.1 mg
 溶存ガス成分    
 
 
 備考
 
 
 源泉かけ流し
 リンスインシャンプー・ボディーソープ有り、ドライヤー無し
 貴重品ロッカーあり(100円返却)
 
 
  >地図 【yahoo! Mapへ移動】
 
  >旅の道標 BLOG 【ご指摘コメント等が御座いましたらお気軽にどうぞ】
 

 >トップページに戻る
 
 
    奈良田の里温泉 女帝の湯 訪問
2011/8  
                 登録
2012/1/27