箱根湯本温泉 共同浴場 弥栄湯
箱根湯本温泉 共同浴場 弥栄湯  
 泉質

  アルカリ性単純温泉
 
 
 
 住所

  神奈川県足柄下郡箱根町湯本
577
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 県下でも有数の温泉地として知られる箱根湯本。温泉旅館や土産物屋が軒を連ねる湯本の駅周辺はシーズンを問わず多くの観光客で賑わっていますが、箱根湯本も旧東海道のあたりまで足を延ばせば、駅周辺の喧騒が嘘のように静かな佇まいを見せてくれます。今回はそんな旧東海道沿いにある共同浴場 弥坂湯を訪れてみました。2007年に経営を箱根町が引継ぎ、町営となって再出発した弥坂湯ですが、素朴な共同浴場の雰囲気はそのまま。瀟洒な温泉も勿論良いですが、こういう昔ながらの共同湯にも他では得難い不思議な魅力があって温泉ファンを魅了し続けています。
 
 
 
 
 弥坂湯の暖簾をくぐると銭湯風の番台があって、男女別に内湯があります。露天風呂はありません。浴室には丸い湯船が一つだけとシンプルな造り。側面には大きな窓がつけられていて、外光が差し込み明るい雰囲気です。冬場は引湯してくる間に多少温度が低下するとのことで、お湯の温度はややぬるめ。もっとも、おかげで長湯を楽しむことができます。タイル張りの浴槽はやや小さく、のんびり入るには2,3人が限度といったところ。共同湯には珍しくシャワーもあります。
 
 
 
 お湯は無色透明でさっぱりとした肌触り。泉質はアルカリ性単純温泉です。湯はパイプを通して湯船の底から投入され、しっかりとオーバーフローのあるかけ流し。加水・加温・循環ろ過は無しですが、塩素消毒はされていて少々匂いも感じられます。全体的に雰囲気が良いだけに、これは少々残念なところ。小さな湯船で掛け流しなのですから、もう少し控えめにしてもらえるとありがたいのですが……
 
 
 
 
 訪れたのは二月の日曜日。午後二時の入浴で先客は地元の方とおぼしき一人だけ。その方があがった後は、ずっと独占状態でした。時折、隣の女湯から話し声が聞こえてくる以外はとても静か。そっと目を閉じ、お湯の注がれる音に耳を傾けながら、ぼんやりお湯につかっていると何だか心が安らぎます。帰り際、番台の女性に「良くあたたまりましたか?」と声を掛けられましたが、こういう温かい雰囲気も共同浴場ならでは。経営等厳しい部分もあるのかもしれませんが、長く続けていってもらいたいものです。
 
 
 源泉名  湯本温泉(湯本第29号、第46号混合)
 泉質  アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
 分析日  H14.12.20    
 泉温  48.7℃(浴槽 ℃)  湧出量  −
 pH  8.7    
 比重  −  成分  0.441 g/kg
 陽イオン  Li+
 Na+
 K+
 Mg2+
 Ca2+
 Sr2+
 Fe2+
 Al3+
 Mn2+
 0.02 mg
 123 mg
 1.14 mg
 0.08 mg
 7.46 mg
 0.01 mg
 0.02 mg
 0.01 mg
 0.01 mg
 陰イオン  F-
 Cl-
 SO42-
 HCO3-
 CO32-
 NO3-
 HSiO3-
 BO2-
 0.24 mg
 119 mg
 53.2 mg
 71.6 mg
 2.76 mg
 1.40 mg
 5.08 mg
 1.14 mg
 非解離成分  H2SiO3
 HBO2
 51.3 mg
 3.67 mg
 溶存ガス成分  CO2  0.22 mg
 
 
 備考
 
 
 かけ流し(塩素消毒あり)
 石鹸類・ドライヤー無し
 貴重品ロッカーあり(無料)
 
 
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      箱根湯本温泉 弥坂湯 訪問
2012/2  
                 登録
2012/3/25