作者紹介
PROFILE 2008.7.6
作者近影    
 
 
 
 
 
 
 こんにちは、ホームページ作者の蘭(あららぎ)です。
 
 会社勤めを続けていると、稀に仕事に余裕が出来て時間を持て余してしまう時があります。珍しく明るい時間に帰宅し、旅の写真整理などをしていた時に思いついたのがこのホームページでした。
 
 作者の旅は一人が基本で、有名な観光地や名物料理、旅仲間とのふれ合いなどは多分出てきません。しかし、一人だからこそ印象深く、心に強く残ることも多いように思います。そんな旅の記憶の断片をゆっくりと綴っていけたらと思っています。
 
 
 
【名前】
 蘭 太史(アララギ タイシ)
 
 花の「蘭」と書いて「アララギ」と読みます。日本語変換ソフトでも一発変換されない困った名前です。当然正しく呼ばれることは少なく、そのまま「ラン」で定着してしまうことがあります。女の子みたいな名前で昔は嫌でしたが、今はいい名前だと思っています。太史はHNです。
 
【年齢】
 30代(2008年現在)
 
 ついに三十路に突入してしまいました。登山道で年配の方から「若いと元気ね〜」とか「お兄ちゃん」などと言われることがありますが、いつ「おっさん」に変わるかヒヤヒヤしています。
 
【出身】
 中国地方の「陰」の方
 
 出身は山陰の田舎町ですが、親の仕事の関係であちこち転々とし、流浪癖がついたのか、大学は中部地方、就職したのは関東地方と落ち着かない人生を送っています。
 
【住所】
 神奈川県
 
 なんでも湘南と呼ばれる所に住んでいるらしいですが、まったくもって似合わない。
 
【職業】
 会社員
 
 化学系製造業の技術職。理科の実験みたいなことを日々の仕事としています。
 
【性格】
 O型です
 
 性格を一言で表すのは難しいと思うのですが、何故か初対面の人にも「O型でしょ」と言われます。全くもって失礼な話ですが、周囲から見るとそういう性格らしいです。そして、事実O型です。昔は「血液型なんかで性格が分類される訳ないじゃん」などとつまらない事を言っていましたが、最近は、「O型です」と言えば相手が勝手に解釈して納得してくれるので便利だなあと思っています。
 
【好きなもの】
 古いもの
 
 古いものが好きです。まだ過去を振り返るような年齢でもないのに困ったものです。しかし、古いものには地域色や時代がはっきり現れていて大量生産の品物にはない独特の魅力があったりします。あまり気にしたことがないかもしれませんが、神社の狛犬なんて実に多種多彩で面白いですよ。古い峠道などいずれは草に埋もれる運命なのかもしれませんが、そんな場所を懐かしむように、ささやかな踏み跡をつけてまわっています。
 
【嫌いなもの】
 人ごみ
 
 人口密度の低い田舎育ちなので、渋滞・混雑は本当に苦手です。満員電車なんてもってのほか!一度、東京駅から満員電車に詰め込まれてしまい、気分が悪くなって、一駅毎に下車して休憩し、ほうほうのていで帰宅した事があります。それ以来、東海道線はグリーン車に逃げ込んでいます。周囲からは「社会人パワー」とか「独身貴族」などと揶揄されていますが、本人はそれどころではありません。
 
【得意なこと】
 鼻歌まじりで一見楽しそうに仕事をすること
 
 油断すると鼻歌全開で仕事をしています。周囲に人がいるとかなり恥ずかしいです。でも、私だけでなく、うちの会社は独り言や口笛、歌いながら仕事をする人の溢れるかなり不思議な職場。理系の職場ってこんなもの?? さすがに居室の机では自粛しています。ついでに暇つぶしも得意です。もう長いこと暇を感じたことがありません、というか暇を下さい(泣)
 
【苦手なこと】
 団体行動
 
 どんなに仲が良い友人でも、長期間行動を共にしていると一緒にいるのが耐えられなくなります。皆で旅行やスキーに行っても、次の日には別行動をとっていることもしばしば。団体登山やツアーの海外旅行は絶対無理。一応誤解の無いように言っておきますが、別に人間嫌いでも孤独を愛している訳でもありません。
 
【旅のきっかけ】
 
 もともと旅行が好きになったのは父親の影響だと思います。年に数回の旅行が家族行事になっていたこともあり、旅行は私にとって身近な存在でした。
 時間だけはたっぷりあった学生時代、それこそ電車であちこちの観光地に出かけたりしていました。しかし、最初こそ物珍しさもあって楽しかった旅行ですが、暫くすると当初ほどの感動がなくなっていることに気づきました。どこか似通った観光名所をたどる旅行に、少し物足りなさを感じ始めていたのだと思います。
 そんな時に訪れた、ある峠が私の旅行を少しずつ変えていったように思います。友人との海水浴の帰り、単なる気まぐれで通った道。国道の癖に酷い狭路で、ここは平成の日本かと思わせるような山奥を細い路がかろうじて延びていました。途中で猿の群れに遭遇したりして、道といえば高速道路や整備された国道ばかりしか通ったことのなかった自分にとって、相当にインパクトのある体験でした。(当時は峠という認識は無く、どこを通ったのか曖昧です。たぶん、温見峠だったと思うのですが・・・)
 旅のスタイルがその時に一変するようなことはありませんでしたが、それ以来、自分でも「変な道」を車でたどるようになり、観光名所を巡る旅行から徐々にシフトして今日に至っています。
 一番印象的なのは岐阜県と福井県の境にある「高倉峠」です。今はおそらくダムの底になってしまった峠道を走り、日常から遠く離れた冬枯れの峠に降り立って、目の前に広がる風景を独り眺めていると、なんとも言えない寂寞感に包まれたことを今でも印象深く覚えています。峠を越えた福井側の道がまた酷いこと!すれ違い不能なガレ道をひたすら下って麓に到着したときは本当にほっとしたものです。特に見るべき名所がある訳でもないのに、そんな旅の方に魅力を感じてしまいます。
 でも何でそんな旅が面白いのか、単に物珍しいだけなら、かつての旅行と同じでいずれ飽きてしまったように思います。多分、自分にとって旅の魅力とは、そこで感じられる独特の「寂しさ」ではないだろうかと思います。峠でも山頂でもそれは同じ。自然の中で独りいることの孤独で不安な感じ、寂しさ、そういった感情が心に沁み込んでくるのを防げない無防備な感じ。言葉にするのは難しいですが、「寂しさ」に憑かれてしまったような気がします。「寂しい」という感情は、決してポジティブな感情では無いはずですが自分でも不思議です。しかし、その寂寞感を求めて山や峠に出向く日々は続いています。
 
 

 
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